下関海響マラソンは今年で9回を数えます。「コースの美しさと心からのおもてなしをランナーのひとりひとりの記憶に残す」という大会コンセプトのもと、起伏のある非常にハードなコースにも関わらずリピーターも非常に多い大人気大会です。
- ペースアドバイザー時間:大会側が設定するのは、3時間、3時間30分、4時間、4時間30分、5時間で10名
*MRC担当は、3時間 2名、4時間 1名、4時間30分1名、5時間 2名
ポイント
- ゼッケンが事前に郵送されてくるため前日までにユニフォームにつけおきましょう。大会当日の朝、バタバタしないよう事前にできることを行っておくと慌てずに済みます。ゆったりとした気持ちで会場に向かって下さい。
- スタートゴール会場のアクセスは非常に良く、また駅を降りてからの歓迎ムードで自然とテンションが上がります。大会の雰囲気を楽しむと同時にしっかり体調を整えて参加して下さい。
- 大会前日にはミズノランニングクラブの大会に向けたマラソンクリニックや、ゲストを迎えたレセプションがあるため、前日から都合がつく方はご参加下さい。
- マラソンスタートの30分前には完全にブロックゲートが閉鎖されます。この時間に遅れた方は自分のブロックに入れず、最後尾に回されますので、必ず指定された時間までにスタート地点に到着するようにして下さい。
- コースの特徴は大きく2つに分かれます。前半18キロまでは関門海峡を横に見ながら完全にフラットなコースを往復します。ここで調子に乗ってスピードを上げ過ぎると後半のアップダウンに影響しますので前半は景色や応援を楽しんで常に余力を持って走って下さい。
- 後半は前半とうって変わって海岸線の2つの大きな峠を往復する強烈なアップダウン。ここからが本番です。上りでは前傾姿勢でグッと我慢、下りではバランスをしっかり取って走って下さい。
- ラスト3キロの関彦橋の小さな上りを超えると、あとはフラットです。沿道の声援に答えてとびきりの笑顔でゴールして下さい。
- コース上のエイドも充実しています。特に折り返し地点のそうめんは疲れた身体には絶品です。また、完走後のおもてなしフグ鍋も最高です。
- ペース設定に自信のない方は、ペースアドバイザーについてきてください。○時間、○時間○分といったタイム設定でペースアドバイザーが入ります。アップダウンのある後半に余力を残すためにも、特に前半は無駄な力を使わずに走りましょう。
文/MRC関西リーダー・岡田夏来